2000年・鯖海道完走記

クニ@川崎 です

鯖街道に参加の皆様、ボランティア、応援の皆様、大変なコースでお疲れさま!
昨年は久多(約40k)から花瀬(約56k)まで車でワープしました。
おかげでツアー会社の係員の方も覚えていてくれました、「今年もワープをどうぞ」とは言いませんでしたが。

昨年と同じく早朝に受付のフィッシャーマンワークに向かう。
会場に行くと知っている顔がたくさんいらっしゃる。
ロープにぶら下がっているナンバーカードを外すと受付終了! いつもながら簡略化された受付で感心します。

スタートは小浜の柳町商店街のアーケードの中、足下に鯖海道のレリーフが埋め込まれている。

7時30分にスタート。
走りながら知り合いの方にご挨拶をする、それにしても顔なじみが多いなーー
そのうちに横浜のMICHIKOさんとマークンの父さんが一緒に走っているのでご挨拶。
しばらく行くとマークンの母さんにもご挨拶。

やがて勾配がきつくなる頃に後ろから「クニさんー」、振り会えると4月の霞ヶ浦で日本列島走り旅の宮本さんを伴走されたミホちゃんと、京都の美智子ちゃん!
美智子ちゃんはお母様が視覚障害者でサロマ湖などウルトラを走るときも伴走される看護婦さん。

仲間が遅れだしたのでもう一人の横浜ラポールのボランティア仲間・小林さんには先行していただく。
百里小屋までの山間部を苦労して走る仲間と一緒にやっと自動車道路に出る。

百里小屋で仲間がワープするとのことでお別れした。
それから昨年ワープした鬼門の久多までペースアップ!、何とか選手の集団に戻れた。
久多のエイドにはなんとだいぶ前に抜いたはずのMICHIKOさんとマークンの父母さんが先行(?_?)
魔法使いか??

今年の最大の目標「久多でビールを飲まないこと」を必死で守った甲斐があって、
MICHIKOさんとマークンの父母さんを置き去りにして順位を上げて再スタート。
そこから横浜ラポールのボランティア仲間の小林さんに併走していただき八丁坂の急勾配登山道を結構な調子で登りました、
が、次の杉峠、花瀬のエイドまでなかなか到着しない。
いい加減疲れた頃、萩往還でご一緒させていただいた宇治の長村さん方が応援に山の中まで来てくれて、エールを送っていただきさらに前に!

まだ杉峠に着かないかな?と思って走っていると、待ちくたびれて戻る途中のkadoさんたちに追いつきしばらく併走していただく。
花瀬のエイドには昨年御世話になったFRUNの皆さんが大挙してボランティアをされており、しばらくお話が尽きない感じ。
霞ヶ浦で伴走隊に入れていただいた竹中さんもボランティアでマッサージのサービスをされていました。

花瀬のエイドを後に今度は急勾配の下りをひたすら鞍馬に向けて下る。
途中で抜いていった車の窓からMICHIKOさんが手を振っている(?_?)
魔法使いMICHIKOさんの正体見たゾー

鞍馬からは平坦路、あと15キロ弱なので元気を出して走る。
鴨川の河川敷に出ると後は5キロ、語り合うアベックを横目にゴールの出町柳商店街に向かうが
最後のエイドに萩往還でご一緒させていただいた京都の藤井さんと山田さんが応援に!
長話も出来ずにお別れしてゴール地点に向かってはしる(後2キロ)

商店街が近づくと「お帰りなさーい」の声援がいっそう元気をくれます。
出町柳商店街のアーケードに18時31分にフィニッシュ出来ました。
11時間01分(昨年のワープを考えれば大成功)

魔法使いのMICHIKOさんが、私は10時間台よ!と完走証を見せていただきました。
完敗ですm(__)m

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