萩往還(250キロ)コースガイド

 (最終更新日 2005年4月27日)

最新のコースに対応していません、お詫びします(準備中)2014.02.08

3.宗頭文化センタ → ゴール=山口市(瑠璃光寺)

コースガイドの区切
範囲 距離
スタート=山口市(瑠璃光寺)→川尻岬 0k→107k
川尻岬→宗頭文化センタ 107k→175k
宗頭文化センタ→ゴール=山口市(瑠璃光寺) 175k→250k

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◆宗頭(むねとう)文化センター記帳エイドステーション荷物受け渡し関門この付近の地図(25000分の1)へリンク

174.9k:22時22分(出発:5月4日0時15分)
(ここが最大のリタイヤ誘惑ポイント、周囲のビールに負けないようにがんばりましょう)
隣の酒屋さんが深夜営業してくれてます(公民館に入る前にビールでも買って余裕で着替えましょう)
食事、入浴、着替え、仮眠が出来るのでそれぞれに休む。
途中でリタイヤした人がビールなどを飲んでいるので、誘惑に負けないで!!

どんなに遅く着いても、2時頃には出発しないと後が苦しくなります。
(私は毎年1時に出発して完踏しています、12時前に出発できれば楽勝)
だけど 往還道を甘く見ないで下さいね!!

宗頭・藤井酒店付近の地図出発前に交差点の進行方向を聞いてから出て下さい。
ここからしばらく行くと山道で街灯など無くなるので誰かと一緒にがおすすめ(特に女性は)


◆藤井商店チェックポイント

177.9k
宗頭文化センターから 約3kで左に酒屋(藤井酒店:自販機あり)がある。
マジックのチェックがあるはず。

チェック後そこを左折。(ここから山道だが舗装道路)
以前この酒屋でジュースを買った後、財布とチェックカードを落としたことがあります。
疲れると注意力が散漫になるので充分注意して下さい。

街灯も無い急勾配の道を進む。
登りが急になってくるとやがて国道に出るので右折(後は国道を進む)深夜でも車が通るので注意!
国道に出てから約1キロで「鎖峠」、ここから下り坂が続く。

国道なので深夜でも車の通行が多い。 必ず道路の端を走るようにしましょう。

三見駅付近の地図だらだらの下り坂が続くが、三見の分岐で鋭角に左に曲がり、急坂を下る。

三見駅を目指して下さい。

道なりに進むと町並みを通るので後は三見川沿いに海に向かって下る。
町並みの間を通り、やがて三見川を右岸に渡ると三見駅も間近。

駅の案内表示があるのでその通り進む。

バイパスが出来て「左 三見駅」の標識があるが、三見川沿いに下るのが最短です。

実際の地勢図と比べて修正しました。
だいぶ現実のコースに近いです(2005年4月25日)

この付近の地図(25000分の1)へリンク

◆三見(さんみ)駅チェックポイントこの付近の地図(25000分の1)へリンク

187.1k:2時22分
駅のトイレと自動販売機があり、ベンチで仮眠も可能。

ここから玉江駅まではまたまた暗闇を通るのでどなたかと一緒に。

踏切を渡ったり、山道に入ったりするが、山陰本線の線路から離れずに行くしか道が無いので道なりに。

暗闇の中にエイドの方が待機してくれています、いつも有り難うございます。

やがて左手に海が見えると海水浴場! 玉江駅まであと一足。
やがて町並みを走るようになるが、そうすると玉江駅まであと一息。
右手に山陰本線の線路を確認で来たら駅まで一息です。

玉江駅ではエイドとトイレがあります。
私のタイムではこの辺りで薄明るくなる。

◆玉江(たまえ)駅エイドステーションこの付近の地図(25000分の1)へリンク

193.9k

萩城の直ぐ手前の駅です。駅構内でエイドがあれば仮眠も可能、トイレもあります。
エイドが有る年と無い年があります、あてにしないで行きましょう!(2009年追記)新


萩焼会館付近注意:2003年から、この付近より140キロの選手が合流します。
駅から指月常磐大橋を渡り左に萩城跡を見ながら過ぎると道なりに右に曲がり、やがて菊ヶ浜の海岸沿いの道。
時間によってはコンビニが開いている。

川に突き当たり、道なりに右折して雁島橋を左折で渡り、後は道なりに笠山を目指す。
左に萩焼会館前の交差点を直進(帰路はここから東光寺に向かう)
海岸沿いにひたすら進むが、晴天だとこのころから暑くなって来るので我慢。
笠山からの帰りの人とすれ違います。

雁島橋から約約8kで左に入り明神池の脇を通る。


笠山付近の地図 明神池には売店、トイレなどがあるが時間によっては開店前です。
池を右に見ながら通り越して急坂を登り笠山を目指します。
道なりに進み急な周遊歩道をほぼ一周すると笠山の頂上(チェックポイント)
途中に虎ヶ崎に向かう分岐が左に道を分けるが、これは笠山の帰りにこの道に入る。
2009年は笠山はチェックポイントから外れました(2009年追記)新

◆笠山この付近の地図(25000分の1)へリンク

204.4k:5時39分
2009年は笠山はチェックポイントから外れました(2009年追記)新
山頂の広場にパンチがあるはず(毎年中央の木の付近にあります)

帰路は先ほどの虎ヶ崎への分岐を右に入り、左に海を見ながら虎ヶ崎食堂へ向かう。(チェックポイント)
笠山のチェックポイントと近いのでパンチを忘れないように。

◆虎ヶ崎(椿の館)チェックポイント記帳食事(食券)

207.1k:6時6分 (本部の注意事項で「椿の館」とあるのはここです)
チェックのパンチとノートがあるので時間の記入を忘れずに。(私は1998年にパンチを押し忘れた)
食事が出来る、年によってはコーヒーやゼリーのサービスが有りました。
帰路は元の道ではなく直進して先ほどの明神池に戻るが、去年(1998)から道が整備されて一部コースが代わったので
食堂で確かめてから進むと良いでしょう。
左に海を見ながらアップダウンのある路を進むが、距離は短いので注意して進みましょう。
(暗いうちに通過する選手は皆さん怖いと言っています)
荒天の場合は元の路を戻ってもそれほど変わらないと思います。

明神池からは先ほどの海岸を右に見て東光寺へ向かいます。
ここの道が長いが我慢・がまん。
これから笠山に向かう人とすれ違います。
萩焼会館前の信号を左折、ここから時間によっては140kの選手と合流します。
「お帰りなさーーい」と何とも言えない声援をくれる選手もいるのでここから元気が出ます。

シーブリーズで書いた100k走った犬とここで最後に出会いました(1997年に)

直進してT字路を左折、東光寺の入り口がちょっと解りにくいが右に少し下ると東光寺の山門が見えるはずです。
観光名所なので案内板が有るはずです、焦らずに探しましょう。

東光寺付近の地図 東光寺に行く方法は下記の3種類の道があります。
どれを通っても大差有りませんが、疲れた体には一番下の遊歩道(川を渡って進む)が一番良いかも?


◆東光寺チェックポイントこの付近の地図(25000分の1)へリンク新

215.3k:7時48分
チェックポイントのパンチは山門前に有るはずなので良く探すこと。
一昨年(19979は山門前、昨年(1998)は道路の反対側に有りました。
(最近は山門の向かい側、自販機の前、電話ボックス付近にあります)更新

後は東光寺の山門を左に見て町並みの細い道路を道なりに進む(松陰神社方面に向かう)
萩市内で道が解りにくいが、迷ったら萩駅を目指せば良いです。

萩駅前まで来たら、駅を右手に見ながら有料道路出口に向かう。
途中で陸橋を越す。
萩有料道路の出口左側の側道を料金所に向かって進む(有料道路を右手に見ながら)

私のタイムだとこのあたりから140k、70k、ウォークの選手とすれ違うようになり盛大な声援を受けるので元気百倍。
有料道路の歩道部分に登ったら料金所まであと少し。

萩有料料金所エイドステーションこの付近の地図(25000分の1)へリンク

3日〜4日早朝、エイドは開設していません

222.8k
料金所でトイレが利用可能。
ここから本格的な萩往還道、道も料金所から山道の登り坂。

この料金所から往還道の入り口が判りづらいと選手の方からクレームが多いです。
料金所のトイレ、売店の建物の後ろに駐車場があります、そこを通過して石段を登るとすぐに往還道の登山口があります。
(駐車場のすぐ裏側です)右手の急な登山道を登ります。

山の上り下りを繰り返し、川を渡るとやがて明木市(あきらぎいち)のエイド。

◆明木市(あきらぎいち)エイドステーションこの付近の地図(25000分の1)へリンク

3日〜4日早朝、エイドは開設していません

226.4k:9時45分
他のコースの選手と混雑しているので食事など積極的にもらうこと。

一升谷の山道、国道などを経由して佐々並に向かうが、道は険しく単調で天候によっては暑くて苦しめられます。
逆に雨が降ると凍えるほど寒いです。
町並みが見えると佐々並のエイド。

◆佐々並(ささなみ)エイドステーションこの付近の地図(25000分の1)へリンク

3日〜4日早朝、エイドは開設していません

235.6k:11時55分
豆腐がおいしいが、到着時間によっては無くなることもあります。
トイレも利用可能。

ここから板東峠(萩往還道最高所)まで国道と山道を交互に進むが、疲れと暑さ(寒さ)で非常に辛いところ。
国道と山道の境目は案内と、石灰の矢印を十分注意する事。

一の坂の急坂を下るが石畳の道が滑るので十分注意してください。
舗装道路に出たら後は3kほど、道を右にとりひたすら下ると右に一の坂ダムを見ながら進む。
町並みに入るがゴールの瑠璃光寺の五重塔は直前まで見えないので落ち着いて最後の走りを楽しみましょう。

T字路に突き当たると左折(右は一之坂ダム、左は山口市街、やや左が下ってます)
後は直進するとスタート時に通った道に出るのでここを右折。
ここでやっと瑠璃光寺の五重塔が見えます。

後は瑠璃光寺の山門前の残り100m、選手、観客の皆さんから盛大な声援を受けて山門を入るとすぐにゴール。

◆ゴール:山口市・瑠璃光寺関門この付近の地図(25000分の1)へリンク

250.0k:14時40分
ゴールでは写真を撮ってくれるのでスマイルで!!
250k、足かけ3日間の萩往還完踏、お疲れさま。

もう走らなくても良いのです! 後はゆっくり勝利の美酒を味わいましょう。

エイドで預けた荷物はコースを戻り(さっきの曲がり角から100mほどコースを戻る)左側の公民館にあります。

長文におつき合いいただきまして有り難うございました。
ご感想など、またはこんな事を追加したら!など有りましたら御連絡いただけると幸いです。


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