2004年5月2日〜4日
第5ウェーブで18時20分にスタート、回りにはUMMLerさんや、掲示板でのおなじみさんが沢山いる。
途中の信号待ちでウェーブのトップになってしまう、これが意外とオーバーペースの原因になる。注意!注意!
スタート時間差を考慮すると昨年と誤差0分!
簡単にエイドで補給していると熊本からのK野さんが「一緒に走らせて!」、願っても無いことでご一緒させてもらう。この後ズーートご一緒させていただくことになった(コースアウトまでお付き合いいただいた)
スタート時間が遅かったせいか、天候が曇っているせいか、何時もより早くから暗くなっていたので、自転車道はもちろん懐中電灯が必要。
前後してH田さん、ひさやんさんたちと走る。
何時ものヤングたちはほとんどが世代交代? だがリーダーのA川さんは何時もの笑顔で迎えてくれた。
「うめ吉さん」もカメラ構えて写真を写してくれている。
昨年撮った写真を渡して、昨年のメンバーさんに渡してもらうようお願いした。
そうこうしているうちに続々と選手が到着する、あまり長居すると次の豊田湖エイドが混みそうなので早々に出発する。
今年は400名以上の参加者とかで、相当混雑することを覚悟したが以外に普通の混雑。きっと皆さんペースが速いんだろうな!
ここのエイドには海宝さんが居た、今年はさくら道が無いので萩往還を手伝いに来られている。
昨夜の大会本部にも一緒に泊まって、私が夜遅くまで飲んでいたので眠れなかったようです、大変申し訳ありません。
ここに到着前から雨がだんだんひどくなってきた。合羽をしっかり着こんで大坊ダムに向けてスタート。
俵山温泉のエイドを出ると直ぐに鋭角に左折。チョッと登って大きな交差点に差し掛かる。ここが意外と間違いやすいところだ。
斜め右に下るチョッと細い道路を進むのだが、今年は誘導の白線が見当たらない。
10年目でもうっかりすると間違える事もあると思い慎重にすすむ。
工事中なのでいつもと様子が違う! 念のためK野さんと一緒に立ち止まる。後ろから来た集団にコースを確認する。
その中に京都のM尾さんご夫妻も元気に走っておられて、「クニさんがなんで道なんか聞くんだよ!」なんてからかわれた。
だんだん雨がひどくなるが一緒に走っているK野さんとお話しながらひたすら先を急ぐ。しかし、チョッと道の感じがちがうぞー!
慎重に分かれ道の白線をチェックするが道はだんだん細くなって来た。
「これは違う!」、土砂降りの雨の中で地図を取り出すが、もとより迷った後で見ても意味がない。携帯電話も圏外。
大坊ダムに向かう途中にある砂利峠の途中に小さな分岐がある、もしかしてそこに迷い込んだか? とにかく戻ることにした。
さあ何分のロスかな? やがて女性が一人心配そうな顔でこちらに来る。
「誰にも会わないから心配なんです!」 一緒に戻ることにした。
だいぶ長い時間かかって元の道に戻った、途中誰にも会わないのでコースミスは間違いない。
やがて間違えたと思う分岐に戻った。ところが、こんな分岐を曲がった記憶が無いのだ。
大きな交差点(Y字路)では無いか! 見れば左「油谷」の大きな標識がある!
土砂降りの雨の中を、隣の人と話しながらひたすら足元を見て走っていたので、分岐があることさえ気が付かなかったのだ。
ただただ右側の側壁に沿って走っているうちに分岐を曲がってしまったようだ。
一緒に走っていただいているK野さんに申し訳ない。
誰にも文句も言えない、10年目の参加なんだから自分が一番コースを知っているはず。
気を取り直して大坊ダムに向かう。
今度は記憶にある道が続く、砂利ヶ峠(じゃりがたお)の急な上り坂、それを過ぎると今度は急激な下り坂。
だんだん明るくなるが焦ってもしょうがない、ひたすら前にすすむ。雨は少しずつ小降りに。
突然右を走っていたK野さんが転倒した! なんで?
見たら路上に落ちていた木の枝に足を絡ませたようだ。
顎を路面に強打したようだが、起き上がる前に言った言葉が「この枝を片付けないと後の人が転ぶよ!」 自分の怪我のことより後続のランナーのことを心配している。 なんていう人だ。
昨年より約1時間遅れで到着した。(スタート時差を入れて45分遅れ)
2時過ぎには退散するって言っていた由佳ちゃんがまだ居たよ。
お姉さんになってちょっと見間違えたけど、やっぱり由佳ちゃんだった。
暖かな豆腐汁をいただく、K野さんはエイドスタッフに傷の手当てをしてもらっている。
何時もは大坊ダムから夜が明けるのだが今回はすっかり夜明けになっている。
新大坊交差点の手前に大きな道路が交差している、間違えて左折した選手もいるようだ。
油谷大橋の手前で運動場のトイレを借用、大橋を渡って海湧食堂に向かって小刻みなアップダウンをすすむ。
少し遅れを取り戻したようだ。(数分だけど)
今年は着替えの置いてあるところがこの海湧食堂の100メートル先の中学校に変更になった。食事の前に着替えすることにする。
同行のK野さんの仲間の医療関係者が治療してくれている。帰ったら縫合の必要があるとの事だ。
食事後すぐに出発。
ところが食堂を出たとたんに右の道に間違って登っている選手が沢山いる。
気が付いた人が大声で「こっちだよー!!」、よかった、そのまま行ったらコースアウト。
(写真提供:「ぐびどん」さん)
今年は反時計回りのコースが景観が良いよ! とお勧めだったが、時間を気にして間違いない例年の時計回りのコースをすすむ。
何時ものながーいアップダウンの先に始めてのチェックポイント。
給水のおばちゃんもいつものとおりだった。
ここまでで40分遅れに挽回している(スタートタイム差を入れると30分遅れ)
だいぶ時間を挽回した。ここで25分遅れ(スタートタイム差を入れると15分遅れ)。
食堂でカレーライスと缶ビールを・・・
足を痛めている人がいたので痛み止めを薦める。