第13回 夜叉ケ池マラニック伝説 完走記

2005.8.6掲載

自己新記録で昨年のリベンジ(135キロ)
2005.7/23土〜7/24日

大阪 景山

              

私は今年もこの過酷な真夏のウルトラに昨年のリベンジにチャレンジして見事自己新記録で18時間33分萩往還250キロに続いて感激のテ−プを切りました。この大会は競争では有りませんが やはり競争でした。

4年前迄は7/25に毎年冨士登山競争にとりつかれていましたが年齢制限にかかり(今は制限無し)初めて参加して35度の猛暑の中手袋に氷を詰めて5キロごと入れ135キロ限界を越えて完走した喜びは忘れることが出来ず毎年参加しています。まさに夏のウルトラ決定版です。また萩往還参加された皆さんがおられ話題に花が咲きます。そしてコ−スも距離表示5キロごとに、またエイドに氷は勿論スペッシャルドリンク.おにぎり.果物.梅干し.スポ−ツドリンクありポセットと一つで楽しく走れます。

今年で13回目ですが連続出場7名おられます。回数に応じてゼッケン番号が若くなります。

 またここの大会は 7/23.7/24 2日に分けて走りとても楽しい大会

第一日目(第一ステ−ジ)45キロ

岐阜 神戸町役場 午前11時スタ−ト 揖斐川高原に向け緩やかな登りを走りゴ−ル坂内遊ランド 18時30分 関門 私はマイペ−ス 16時39分

そしてここで汗まみれの身体をシャワ−してイベントの夜叉祭りを弁当とビ−ルを飲みながら今日の疲れを癒やしみんなと楽しい一時を過ごします。これがいいですね。また坂内小中学校体育舘で寝ます。 

第二日目(第二ステ−ジ)90キロ

坂内交流センタ−朝3時30分スタ−ト まだ暗い 電池をつけて走ります。

萩の宗頭センタ−を思いだいます。しかし街灯の明かりもあり1時間も走ると明るくなります。岐阜と福井の県境三国ケ岳1129メ−トル神秘的な夜叉ケ池目指し登りです。暗いから登り道も苦にならずみんな調子よく走っています。

林道終点登山口に6時18分に着きエイドで食べ物.飲物補給していよいよ夜叉ケ池の登山開始。山道に入る頃先頭とすれ違う。やはり1時間違う早い。大阪 金剛山 とよく似た高さ しかし山道からパツト開けて頂上見ると絶壁に見えます。頂上近くなるとロ−プを伝って登る。

お互いに声をかけ合い道を譲りあいして対向します。

頂上夜叉ケ池に7時11分に着く。萩250キロの友栃木県の加藤君と記念写真。池は霧が立ちこめ湖面はきれいに澄み切っていました。ここが折り返しこれからゴ−ル迄一緒に力を会わせ励ましあい炎天下手袋に氷で体温を調節して走りました。帰りは下りですが毎年ハイペ−スに陥り平地でスタミナ不足になり暑さと足の疲れで昨年は93キロでリタイヤしました。今年は気温昨年よりやや低め31度でした。

坂内交流センタ−迄11時迄に着かないとゴ−ルがきつい。お互いにマイペ−ス10時40分に着く。完走出来そう。残り42キロフルマラソンの距離だ。

これから5キロごと距離が減りゴ−ルに近くなるとお互いに後何キロと思うと足も自然に動く。萩ペ−ス生きてきた。最後の難関 120キロ付近に茶畑はきつい峠 7キロきつい。ここは歩きを入れました。茶畑を過ぎる池田町やゴ−ル神戸中央公民舘が見えて一気に加速キロ5−6分ペ−スで下りから平地公民館近くになるとお祭りでみんな応援が凄い。フイニッシュは加藤君と一緒に夜叉ケ池のタイコで涙のゴ−ルでした。ゴ−ルタイム 16時24分7秒

参加310人 私はベストタイムで(総合 18時間33分55秒105位)
3回チャレンジして2回完走 1回リタイヤ 1回不参加  2勝1敗
皆さん一度夏のウルトラチャレンジして見ましょう。きついけど楽しい大会。


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