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伴走 FAQ

最終更新日 2007,04,02

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1 基本的なこと(障がい者ランナーから)

Q.伴走者を探したいがどこに行けば良いのですか

A.いろいろな方法があります

1.このHPに「各地の練習会」と言うページがあります、まずここで近くの練習会を探して下さい。
2.私が管理しているメーリングリスト(banso=伴走)と言うのがあります、メンバー登録して情報を入手して下さい。
3.日本盲人マラソン協会(JBMA)では全国に支部があり、支部長がいらっしゃいます。
各地で練習会など行っている場合もありますのでお尋ね下さい。
日本盲人マラソン協会(JBMA)の詳細はこちら
4.各地の走友会、トライアスロンクラブなどの走る仲間がいる団体に相談して見て下さい。
5.自治体などのボランティア団体、社協などに相談するのも良いでしょう。
6.伴走仲間の「マッチャン」がブラインドランナーと伴走者を結ぶためのデータバンクを作りました。登録/利用などこちらからどうぞ2002.08.28)

Q.伴走ロープはどこで手に入りますか

A.堅牢で手触りが良い物なら何でも良いでしょう、1メートルくらいのものを結んで輪にして使います。

日曜大工などのお店で売っています。(綿製品がお奨めです)
私が調べたもので、伴走に適当と思うロープの一例(某DIYで調査)
クレモナ金剛用打ロープ  6mm  110円/m
エステルWグレード     6mm  240円/m

Q.ウォークなのですが伴走者と歩くのはかまいませんか

A.もちろん結構です

代々木公園の練習会にもウォークにいらっしゃる方もおられます。
いつもは白杖を使って歩かれているので手を振って歩けると大変喜ばれています。

Q.伴走ロープの色は何色でもいいのですか

A.とくに決まってはいません。

ただ、一般道路を走る時には車の運転手から認識しやすい色が良いと思います。
運転手から見ると伴走者と障がい者ランナーが走っているとは思えません。
マナーの悪いランナーが並んで走っていると思うでしょう。
ロープの色と、ウェアーなど、なるべく目立つ事を考えて下さい。

Q.伴走ロープに規定はありますか

A.全国障害者スポーツ大会競技規則集の第1部・陸上競技、第2条、6に

「(3)手をつなぐとか、50cm以内の紐等を持つなどによって走路の指示をする。とあります。
しかし、一般の大会などでは特に規定はありませんので、あまり長くないもので走りやすければ良いと思います。

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2 基本的なこと(伴走者から)

Q.伴走をしたいが走力が心配(伴走ができるか不安)

A.早いランナーの事がマスコミなどで紹介されますが、ゆっくりランナーも沢山いらっしゃいます。

ウォークに専念されている方も多いので心配は要りません。
自分の走力にあったランナーを伴走しましょう。
一般には5キロで5分ほど早い人が伴走すると良いと言われていますが、それほどこだわる必要は無いでしょう。
また、早いランナーでもいつも全力で走るときばかりでは無いので、ジョグなら付き合えることもあります。

Q.伴走をしたいが選手(障がい者ランナー)がいない

A.いろいろな方法があります

1.このHPに「各地の練習会」と言うページがあります、まずここで近くの練習会を探して下さい。
2.私が管理しているメーリングリスト(banso=伴走)と言うのがあります、メンバー登録して情報を入手して下さい。
3.日本盲人マラソン協会(JBMA)では全国に支部があり、支部長がいらっしゃいます。
各地で練習会など行っている場合もありますのでお尋ね下さい。

Q.伴走者が走行中に視覚障がい者をケガさせてしまった時の責任は

A.法律的な事はよく解りませんが、その場の状況により伴走者に責任がある場合など、最悪の時は訴訟などになることもあるのでは? と思います。

どなたか専門の方アドバイス御願いいたします。出来るだけ「ボランティア活動保険」などに加入されていると良いでしょう。
各地の都道府県の社協(社会福祉協議会)に申込書がありますのでお尋ね下さい。
詳細は「福祉の保険:全国社会福祉協議会」にお尋ね下さい。     
ボランティア活動保険の概要up
 加入タイプ   掛け金/年間 
基本タイプ
 死亡保険金   賠償責任 保険金 
Aタイプ 280円 1,418万円 5億円
Bタイプ 460円 2,553万円 5億円
Cタイプ 650円 4,098万円 5億円
また、各自治体などでボランティア活動中の事故等を補償してくれる制度もありますので社協などにお尋ね下さい。     

Q.伴走者が走行中に負傷した時は

A.大会などではスポーツ保険に加入している場合もありますので、大会本部に届け出ると良いでしょう。

ほかには前記の「ボランティア活動保険」などに加入されていると良いでしょう。  

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3.伴走方法

Q.どんな方法で伴走するのですか

A.一般的な伴走は、伴走ロープをお互いに手に握って併走して走ります。

弱視の方などは伴走ロープ無しで、併走する又は前を走るなどで伴走する事もあります。
詳細は「伴走ガイド」に写真入りで説明しています。

Q.手の振りはどうしたら良いですか

A.障がい者ランナーが普通に手を振って走れるようにしてあげて下さい。

伴走者がロープ側の手を振らないと、障がい者ランナーも手が振れません。
運動会の二人三脚の要領で足を合わせると自然に手の振りも合ってきます。
詳細は「伴走ガイド」に写真入りで説明しています。

Q.前に出て引っ張っても良いですか

A.競技会などの公式競技では選手より前に出ることは助力にあたり禁止されています。


平行よりやや後ろの位置で伴走します。違反すると警告を受けて失格の場合も考えられます。
一般のマラソン大会、練習などでは失格の心配はありませんが、伴走者が前で引っ張ると選手の手が引っ張られて手が振れません。
やはり平行かやや後ろの位置がベストでしょう。
(ただし、ロードなどで危険な個所を通過するときには伴走者が前になる事は必要と思ってます=私の個人意見)

Q.後ろから押しても良いですか

A.後ろから押す事は助力にあたりますので禁止されています。

一般に視覚障がい者のかたをガイドする時、後ろから押すことは前がどのような状態かわからないので大変恐怖を感じます。

Q.伴走者は左右どちら側を走ったら良いですか

A.選手(障がい者ランナー)の希望によります。

伴走者が左側を走る場合が多いですが、人によっては伴走者が右側を走るばあいもあります。
伴走者が右側を走る場合は途中失明の方の場合が多いと言われていますが、ほんとうはわかりません。
視覚障がい者の方は右手に白杖(歩行用の白い杖)を持って歩かれます。
この白杖は視覚障がい者の方の目の代わりをするとっても大事なものです、それを使う右手を開けておきたいと言う理由ではないかと言われていますが、本当の事はわかりません。
障がい者選手の走りやすさを第一に考えてください。

一般道で走る場合には、車の事を考えて安全のため伴走者が車道側を走ることもありますし、
路肩が危険な場合には伴走者が路肩を走ったり、その場に合わせて臨機応変な対応が必要と思います。

大会などでは給水を取りやすいように伴走者が左側を(給水所側)走る事も必要でしょう。
伴走者がどちらを走るのか?をアンケートしてみました。
結果はこちら(ご協力いただいた皆さん、有り難うございました!) 12.09更新

Q.一緒に走っている時におしゃべりしても良いですか

A.もちろんかまいません。

特に練習の時などは話題がなくなるとお互いに黙ってしまいがちですが、なるべく会話を続けて下さい。
話題は何でも良いですが、話しているときでも走路の状況や周囲の状況などに注意して下さい。
おしゃべりしながらでも伴走者が注意していることをさりげなく伝えてあげると安心してもらえるでしょう。
(例えば、走路のどの辺を走っているか、路肩からどのくらい離れているかとかなどなど)

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4.大会エントリー

Q.伴走者が認められますか

A.単独で走れないランナーの参加が認められるか? と言うことですが、現在では視覚障がい者ランナーの参加を認めていない大会はほとんどありません。

しかし安全を考慮されてでしょうが、一部に参加が認められない大会もありますので事前に確認されて下さい。
最近では積極的に障がい者ランナーの参加を募っている大会が多数あります。

Q.伴走者もエントリーが必要ですか

A.大会によってちがうようです。

1.伴走者は参加費無料だが、選手の申込時点で伴走者の登録をする。(かすみがうらマラソンなど)
2.伴走者も選手として申し込む必要がある。
3.伴走者は選手であってはならない(福知山)
4.伴走者が選手として申し込んでいることが判ると、参加費を戻してくれる。(NAHAマラソン)
5.その他とくに規定が無い大会が多いようです。

Q.視覚障がい者選手は公認大会に出られないのですか

A.2002年より参加が可能になりました

陸連(日本陸上競技連盟)の競技規則第144条 競技者の助力の項に以下の注釈が追記されました。
以下原文です。
〔注〕視覚障がい者が道路競技に参加する場合の伴走者は助力とはみなさない。
視覚障がい競技者と伴走者については(財)日本身体障害者スポーツ競技規則に準ずる。
(編注:日本陸連・審判部長によると4月から上記の規則が適用されるそうです)
とても嬉しいことですね。

Q.選手に比べて伴走者はどのくらい速い必要が有りますか

A.日本盲人マラソン協会の伴走ガイドには、「5キロで約5分程度早いのが理想的です」との記述があります。

一概に言えませんが、5キロで3・4分、10キロで7・8分、フルマラソンでは30分程度の速さがないと苦しいです。
レースは波があります、選手にベストのレースを提供するには、伴走者も最悪条件でも余裕のある伴走が必要です。

Q.伴走者を探していたら、他にも伴走の申し出があった

A.総合的に障がい者ランナーにとって最良の相手と走ったほうが良いでしょう(将来的な事も含めて)

記録を狙っている大会、楽しく走りたい大会などなど、目的によって最良の伴走者は変わってきます。
自分が参加する大会の目的に最良の伴走者にお願いしましょう。同時にお断りする伴走者には理由をよく説明して下さい。
伴走者の方に! 障がい者ランナーは限られたチャンスを有効に走りたいので、自分よりベストの伴走者がいたときには気持ちよく譲ってあげて下さい。
次のチャンスもあります!

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5.待ち合わせ

Q.どこで合流するのですか

A.選手の方と相談して下さい。

途中のターミナルなど、わかりやすい所で待ち合わせることになるでしょう。
時には現地集合などの場合もありますが、どちらかが遅れてしまった場合などは待っている方が心配します。
伴走者が来なくて走れなかった方もいるようですので、時間には余裕を持って行きましょう。

Q.交通費など費用は

A.とくに決まりがあるわけでは無いです。

選手の方と初めに話し合っておいた方が良いでしょう。
とくにお金にかかわる問題はお互いに言い出しにくいことですので、あえて初めにハッキリさせておくことをお奨めします。
電車、バスなどの公共交通機関には「障害者割引制度」があって、障害者と介助者両方で1人分の料金で利用できる制度もあります。
詳細は「赤いうさぎ(障害者の運賃等割引制度)」をご覧下さい

Q.待ち合わせに対して注意する事は

A.視覚障がい者のかたが単独の場合はどちらかが遅れた場合などはとても困ります。

携帯電話をもっている方は是非事前に電話番号の交換をしておいてください。

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6.大会で

Q.「伴走ゼッケン」は自分で用意するのですか

A.大会本部で用意している場合もありますので事前に問い合わせてください。

大会によっては指定の伴走ゼッケンを付けるように指示されます。
もし本部で用意していない場合は、周囲に視覚障がい者と伴走者のペアーであることを知ってもらった方が安全ですので、
自分で用意した方が良いと思います。

Q.「伴走ゼッケン」はは必ず着用しなくてはいけませんか

A.大会側で準備した「伴走ゼッケン」は必ず着用しなくてはいけません。

大会によっては「伴走ゼッケン」の着用を義務付けていない大会もありますが、周囲に視覚障がい者と伴走者のペアーであることをアピールする意味でも着用したほうが良いでしょう。(安全上)

Q.スタート位置はどの辺が良いですか

A.後ろから抜く事は結構むずかしいです。

選手の走力と、狙っているタイムによってある程度前の方が良いかと思いますが、事前に相談して下さい。
抜いたランナーがすぐ前に回り込んで急に止まったり、急にスピードを緩めるなどの危険もあります。
伴走者の反対側にもう一人補助の方がいると安心です(給水の補助なども御願い出きるし)

Q.前のランナーが抜けない

A.大きな声でアピールしましょう。

「スミマセン! コースを下さい!」って叫ぶと、たいてい気がついてコースを譲っていただけます。
「どいて下さい!」では、喧嘩になってしまいますよ、「俺だってランナーなんだ!」
ほかに「私はこうやっているよ!」などありましたらご教示ください。

Q.給水所で水が取りにくい

A.伴走者が水を取って選手の方に渡すと良いでしょう。

大きな声で「水を2つください!」などと叫ぶと給水係も気がついて渡してくれることもあります。
補助の方が一緒に走っているともっと良いですね。

Q.複数の伴走者が認められますか

A.公式競技などでは交代は中間点で行うことなど、決まっていることもあります。

事前に調べておくことをお奨めします。
一般のマラソン大会などではとくに決まっていないことが多いようで、途中で伴走者がばててしまって一般ランナーが交代したなどのエピソードもあります。
ただ、伴走者が途中で交代すると選手はそれまでのリズムが違うので、出来たら一人の伴走者が最後まで走るのが良いかと思います。

Q.伴走者が負傷して走れなくなった

A.一般ランナーに交代していただく事になります(交代してくれるランナーがいた場合ですが)

ただ、選手の方にとっては危険が増えることになりますので、選手の方の承諾を得た方が良いと思います。  

Q.給水の摂りかたなどで注意する事は

A.視覚障がい者ランナー、伴走者ともに一般ランナーより脱水率が大きいという研究もあります。

伴走ロープを持って走る負担は障がい者ランナー、伴走者ともに体への負担が大きく、レース後の体重減少が大きいという研究もあります。
伴走者は積極的に障がい者者ランナーに給水のチャンスを与えるとともに、自分も十分な給水を取る必要があります。

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7.競技規則など(ジャパンパラリンピックなどの競技会の規則関連)

Q.視覚障がい者マラソンの競技規則などはありますか新

A.国際的なルール、国内ルールなどを下記に掲載します(詳細は追ってわかる範囲で掲載予定)

障がい者競技規則
国際パラリンピック委員会競技規則(英文)

全国障害者スポーツ大会 競技規則

日本陸上競技連盟 陸上競技ルールブック

盲人マラソン競技規則

Q.伴走者と障がい者ランナーのレーンはどのように使うのですか

A.セパレートコースの場合は、障がい者ランナーと伴走者で2レーンを使用します。

選手と伴走者がどちらのレーンを使用しても構いませんが、伴走者の違反は選手の違反となり失格の対象となります。
例・内側の白線は踏んではいけない。外側の白線は踏んでも良いが、走路妨がいの場合は失格になる。

Q.ゴール地点で伴走者が注意する事は

A.ゴール地点ではナンバーカードが確認できなくてはいけません。

写真判定などの場合は伴走者が邪魔になって判定出来ないときは失格の対象になるようです。
必ず選手より半歩ほど後方に位置する必要があるようです。

Q.伴走を交代した後の伴走者(フリーになった)は並走しても良いか

A.交代した後は伴走者ではなくなると思われます

正式競技などで公式なルールにあるわけではないですが、交代後の伴走者(フリーになった)はその時点で伴走者ではなくなると考えることができます。
したがって伴走者以外がコース上にいることは不自然ですし、場合によっては失格の対象などになることも考えられます。
正式には大会本部に問い合わせてください。
一般の大会などで、複数の伴走者が認められていて、同時に複数の伴走者が走ることが認められている場合には問題ないでしょう。

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8.その他

Q.伴走者が居ないときはどんな練習をしているんですか

A.ルームランナーなどで練習できる方は限られた方のようです。

単独で視覚障がい者の方が練習する方法は(私が聞いた範囲ですが)
1.ゴムバンドなどを腰と柱に結びつけて引っ張りながらその場駆け足で走る。
2.円周走
グラウンドなどで、中心部に杭を打ってロープを結び、そのロープを持ってぐるぐる回って走る(周回チェックにラジオなどを置いておく)
3.階段などを上り下りする
4.橋の欄干などに白杖(視覚障がい者の方が歩くときに使用する白い杖)をこすりながら走る。
欄干の柵などでカンカンと言う音がするので一般の通行人が気がつく。
5.鉄線走
両端に腰の高さぐらいの支柱を建て、ワイヤーを張って、そのワイヤーに握りやすいパイプを通し、それを持って走ります。
盲学校の運動会などでも採用されているようです。
6.横浜ラポール(障がい者スポーツ文化施設)の例ですが(2002.01.28)
ショートトラックの天井にレールが有って(モノレールのような)それに台車がぶら下がっています。
台車からロープが下がっていて、それを持って一人で走ることが出来ます。
(各コーナー入り口を通過するとブザー鳴って知らせてくれます)

Q.視覚障がい者以外で伴走者を必要としている障がい者はいますか

A.知的障がいの人たちにも伴走者が必要とされる事があります。

この場合はペースメーカと安全確保が主目的になります。
私も「障害者スポーツ文化施設・横浜ラポール」で知的障がいの方たちと走ってます。
bansoMLのメンバーにもここで一緒に走っているお仲間がたくさんいます。

Q.障碍者と書いてある場合もありますが、障害者の間違いでは無いですか

A.間違いではありません。

「碍」が「妨げ」という意味であったのに対し、「害」が文字通り害であり、他人を害するという意味があることで、
この文字を嫌い当事者のみならず多くの方が、「障碍」という文字や、ひらかなで「しょうがい」で表現されています。
本人が「妨げ」をもってはいるが、他人を「害して」はいないということです。
「CHIME Service Project」 に詳しく説明されています。

Q.視覚障がい者でマラソン(ジョギング)をしている人はどのくらいいますか

A.正確な統計はありませんが、およそ1000人〜5000人程度と想像します。

算出の根拠
日本の人口(平成14年度)は一億二千七百四十五万人(厚生省 統計局 統計センター資料より)
そのなかで、マラソン(ジョギング)適応年齢を15歳〜79歳として(私の独断ですが)
該当人口は 約一億三百九十七万人になります。

マラソン(ジョギング)人口は、約200万人とも1000万人とも言われています。
200万人とすると人口の約0.五パーセント(1000万人とすると約2.5パーセント)がマラソン(ジョギング)愛好者。

日本の在宅視覚障がい者の方は、約三十五万人と言われてますので、
(平成8年度版「障害者白書」によると、視覚障がい数は35万3千人)
同じ比率でマラソン(ジョギング)愛好者がいると仮定すると、
三十五万人*0.5%(2.5%)=千七百五十人(八千五百人) 想像ですが、晴眼の人よりは視覚障がい者のマラソン人口は少ないのでは?と思います。
日本盲人マラソン協会の障がい者会員が数百人程度ですから、それほど違った数字でも無いような気がします。
他に資料、データーなどご存じの方がいらっしゃったらご教示下さいませ。

Q.視覚障がい者は全国で何人くらいいるのですか新

A.平成17年度の障害者白書によると 平成13年の在宅視覚障がい者数は 30万6千人(在宅)とあります。

全障害者数の約9.2%が視覚障がい者数。詳細は「障害者白書」による。

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