2001年 富士登山競走
福原良英選手・山頂コース完走

写真(コースより下を見る)

昨年の雪辱戦で福原選手が再度山頂コースにチャレンジし見事完走しました。

(昨年は豪雨のため5合目でレースが打ち切り)

富士登山競走は距離こそ21キロですが、高度差約3000mを4時間半で走破する日本一過酷な

マラソンレース、途中には晴眼者も両手両足を使わざるを得ない岩場も多数有るし、足下は火山礫の歩くのも大変なコースです。

私は過去18回連続参加でしたが、今年はエントリーしていないので五合目から皆さんと一緒に登らせてもらいました。

おかげで福原選手の頑張り、感動を分けていただきました。

ゴール後は彼も涙を流して感激に浸っていましたが伴走の石川君始めサポート陣も涙ぐんでいました。

彼の完走を一緒に喜んでいただけたら幸いです。

スタート

富士吉田市役所前からのスタート風景

山頂コースは午前7時30分(制限時間4時間半=12時)

毎年の完走率は約50

6合目付近の福原選手と伴走者の石川君
(すぐ後ろに小林(忠)選手)

足下は火山灰で踏ん張りが利かない、力を入れるとズルーーと足が流れて始末が悪い。
6合目付近を登る
後ろ姿 岩場を登る
階段を登る
ガレ場のコース

この辺りではとても走れません、止まらないだけが精一杯です(手前から4・5人目のロンゲの選手)

ガレ場のコース、遠くに山頂が見える

8合目関門に向かってひたすら登り続ける両選手。

制限時間は4時間(1130分)。
でも関門を通過してもリタイヤする選手が多いのです。

ガレ場のコース
遙か彼方(左上方)に山頂が見えてきました。

これからが本番です、足が上がらない、前に出ない、呼吸が出来ない、こんな辛いレースは無いでしょう。

ガレ場のコース

岩場のコース

岩場での伴走は大変そうですね。周りの選手も頑張ってます

山頂ゴール
富士山頂にゴール(4時間19
ゴール後の笑顔
ゴール後の笑顔・満足そうな顔です。
コース詳細(福原選手の通過時間)
スタート (富士吉田市役所) 標高   770m 7:30(0:00)
浅間神社
中の茶屋
馬返し (11km地点) 標高 1、450m 8:29(0:59)
五合目 (15km地点) 標高 2、250m 9:29(1:59)
七合目 (17.5km地点) 標高 2,700m
八合目 (19km地点) 標高 3,360m 11:11(3:41)
山頂 (21km地点) 標高 3,776m 11:49(4:19)

記念写真(石川、福原、鈴木) 記念写真(石川、加藤、福原)
テレビのインタビュー 下山中

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