福留さん:防府で2時間39分

福留史朗さん2001/12/28


さて本日お手紙しましたのは、16日に出場しました、山口県防府マラソンの新聞記事をネット上に載せてやていただきたいためです。
シドニーパラリンピック以降このレースだけを目標にトレーニングを積んできました。
目標は2時間40分を切ることです。
シドニーパラリンピックでも40分を切った選手は全クラスで7名、私のクラス(B3)では2名と40分を切る事が世界のトップランナーとしての証と考えたからでした。
故障が回復した7月からは月700km〜600km走っており、30kmでも1時間50分で、10マイルでは56分台で走っていましたので自信はありました。

当日は気象条件はまずまずで、外国招待選手を含め約500名が出走しました。
中間点を1時間20分30秒くらいで通過しました。
来年7月の世界選手権の事もあり安全運転の走りとなりますが、25kmから集団のペースが一気に上がります。
30kmを1時間53分56秒で通過しました。
まだ苦しくありません。
35kmは2時間12分台、この時40分を切ることを確信しました。
ゴール前向かい風で少しペースがダウンしますが、39分02秒でゴール、目標をクリアーしました。

世界選手権の話を知ったのは10月初め、私が杉本会長へ連絡し、会長が協会と交渉して下さいましたが、会長にはなぜ福知山に出ないのか問われましたが、私は世界選手権の予選会を福知山でやるなら、ぜひ「明記」し全員に通知すべきと思いました。
選手の多くは海外で自分の力を試したいのでは、いや試したいのです。
ハーフマラソンの世界大会も開催されていると聞きます。
ぜひ情報収集のアンテナを高くし、そしてその事で世界に一歩でも近づけるようにして欲しいです。

もちろん選手として努力します。
ぜひ、鈴木様はじめ多くの理事の皆様のバックアップを私達選手にと思います。

私は2月に青梅を走ります。又3月は京都シティーです。
来年は35分を目指しトレーニングします。
世界に一歩でも、一般のトップに一歩でも近づけるよう頑張ります。
今後ともご指導よろしく御願いいたします。
乱文乱筆お許し下さい。

平成13年12月21日 福留史朗
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引用ここまで
ps
1.私はJBMAの理事ではありませんので誤解無きよう(一般のボランティアです)
2.読売新聞の記事も同封していただきました。 別メールでご紹介します。
以上


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